結婚を報告し、新郎新婦の大切な人たちと過ごすパーティには二次会や1.5次会、お披露目会など様々な宴会の形があります。
結婚式で経験済みの方もいらっしゃると思いますが、このような宴会の場合にも招待状が必要となります。
パーティーの内容によって、招待状もフォーマルにしたり、フランクな感じにしたりと
文面が変わってきます。
今回は招待状の書き方や文章の内容についてご紹介致します。
招待状の書き方
招待状に記載する内容
◇パーティーのタイトル
・○○さん&□□さん 結婚式二次会
・○○&□□ Wedding Party
上記の例のように、新郎新婦どちら側のゲストにも、主賓の名前が分かるようなタイトルにしましょう。
◇日時
・開催する日にちと曜日
・受付時間、開宴時間
◇会場について
・会場の名前、住所、電話番号
・アクセス方法、駐車場の有無
会場の情報については、地図やHPアドレスなども載せてあると親切で便利です。
◇会費
会費制にする場合記載します。
・男性○○円
・女性○○円
この他に、お子様や遠方から参加するゲストの会費を安くし、別で記載することもあります。
◇出欠の返信方法、締切日
招待状の到着2~3週間後を目安に締切日を設定すると良いでしょう。
◇連絡先
幹事の名前、可能であれば連絡先(携帯電話番号、アドレスなど)
急遽参加、不参加になった時や、遅刻しそうな時など、当日の連絡先にもなります。
◇その他
ドレスコードの指定がある場合は「フォーマルで」「カジュアルで」など入れましょう。
平服で来て良い場合も記載します。
ハロウィンやクリスマスなど、季節のアイテムやテーマカラーといった遊び心を加えると会場に一体感が生まれます。
他にも、食物アレルギーの有無の確認を入れるのも良いですね。
≪パターン別≫招待状の文例
お披露目パーティーの場合
1.5次会やお披露目会など、結婚式を兼ねてのウェディングパーティーでしたら多少畏まった内容で作るのも良いでしょう。
パーティーの詳細の他に、挨拶分を入れると全体がまとまります。
「拝啓」「敬具」の意味と、「時候の挨拶」
「拝啓」「敬具」とは
フォーマルな手紙では、「拝啓」「敬具」という言葉を入れます。
「拝啓」は最初に、「敬具」は最後に入れる挨拶です。
「拝啓」には「へりくだって申し上げます」、「敬具」には「つつしんで申し上げました」という意味があります。
「拝啓」は左揃え、スペースなしで書き、その後は改行してもしなくても構いません。
「敬具」は右揃えが一般的ですが、メールで左揃えの文面の際は改行して左に書いても大丈夫です。
改行することの方が多いですが、読みやすいようであれば改行せずに右揃えで書いても構いません。
「時候の挨拶」
時候の挨拶は、フォーマルな手紙で、「拝啓」の後に続ける書き出し文の言葉です。
式の豊かな日本ならではの習慣ですので、手紙を出す時期に合わせて言葉を変えましょう。
時候の挨拶文にもいろいろありますが、今回は「拝啓」の後にスペースを空けて「○○の候」と時期に合わせたフレーズを入れて紹介します。
○○に入れる各時期の言葉は以下を参考にしてください。
1月
初春 新春 寒冷 酷寒 厳寒 寒風 厳冬
2月
立春 寒明 季冬 余寒 春寒 残寒 残雪
3月
早春 浅春 春暖 春雪 水ぬるむ 山笑う 菜種梅雨
4月
陽春 桜花 陽炎 暮春 花曇り 花冷え 春風駘蕩
5月
新緑 薫風 惜春 暮春 立夏 余花 軽夏 若葉
6月
初夏 向暑 梅雨 麦秋 黄梅 首夏 薄暑 梅雨寒
7月
盛夏 猛暑 大暑 炎暑 酷暑 灼熱 猛暑
8月
晩夏 立秋 残暑 残炎 新涼 秋暑 納涼
9月
初秋 新秋 新涼 白露 秋冷 野分 仲秋
10月
秋涼 秋雨 秋晴 夜長 紅葉 秋麗 初霜
11月
晩秋 暮秋 深秋 深冷 落葉 向寒 霜寒
12月
初冬 師走 寒冷 木枯 新雪 短日 歳晩
通常の場合
拝啓(時候の挨拶:○○の候)
皆様には健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
この度 私たちは結婚することになりました
つきましては 日頃からお世話になっている皆さまに
ご報告とご挨拶を兼ねて ささやかながら小宴を催したいと存じます
ご多忙中誠に恐縮ではございますが
ご出席賜りますよう お願い申し上げます
敬具
会費制の場合
拝啓(時候の挨拶:○○の候)
皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
私たちはこの度 結婚することととなりました
つきましては 日頃よりお世話になっている皆様への
ご報告とご挨拶を兼ねまして
ささやかな披露パーティーを催したいと思います
ご多用中とは存じますが
ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます
なお、パーティーは会費制となりますので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう
お願い申し上げます
敬具
入籍済みの場合
拝啓(時候の挨拶:○○の候)
皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
私たちは ○年○月○日に入籍し
新生活をスタートさせております
つきましては ご報告とご挨拶を兼ねまして
ささやかながら小宴を催したいと思います
ご多用中とは存じますが
ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます
敬具
結婚式二次会の場合
結婚式を終えた後の、友人を招待して行う二次会の場合はそこまで堅くならなくても大丈夫です。
必要な情報を分かりやすく記載しましょう。
例文1
皆さま方におかれましては お変わりなく お過ごしのことと存じます
さて 私たちは○月○日に結婚することとなり
結婚披露宴後にささやかながら 二次会を催させていただきます
皆さま方と共に楽しい時間を過ごさせていただきたいと思っておりますので
お気軽にお越しください
例文2
来る○月○日
○○と○○は
Wedding Partyを開催する事となりました
ぜひ皆様に
私達の門出に立ち会って頂きたく
会のご案内をさせていただきます
当日皆様にお会いできるのを
心より楽しみにしております
結婚パーティーを考えている全ての新郎新婦様へ
- 二次会の準備に掛ける時間が無い
- 幹事をしたことのある友人がいない
- 二次会ゲストの出欠管理をお任せしたい
- 招待状の作成をお願いしたい
- 幹事達と時間が合わずなかなか集まれない
- 過去の前例を聞きながら予算や進行を決めたい
- 招待状の文面を自分で考えたい
- 友人に幹事をお願いすることに気が引ける
- ゲストには全員参加で楽しんで欲しい
以上のどれか一つでも該当する部分があるようでしたら、結婚式二次会の幹事代行に任せるのも一つの方法です。
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